2016年12月24日
【福岡】美味しいけど説明できない味(笑)♪@ナングロガル 福岡店
【店名】ナングロ(ナングロガル) 福岡店(Nanglo Ghar)
【住所】福岡県福岡市博多区千代1-31-19 グロリ吉塚2F
【営業】11:00〜23:00 ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※JR吉塚駅より徒歩7分。
【住所】福岡県福岡市博多区千代1-31-19 グロリ吉塚2F
【営業】11:00〜23:00 ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※JR吉塚駅より徒歩7分。
ネパール本気料理の店でナゾメシ(笑)。
東京の新大久保(東京都新宿区百人町)にあるナングロ(ナングロガル)の福岡店です。
ラーメンは大好きですが、前日はしゃぎ過ぎて二日酔いで頭が痛い日は…
カラダに優しい博多うどん、
もしくはカラダに喝を入れるホット&スパイシーな料理を食べたくなります。
韓国料理・四川中華・インド料理・スリランカ料理と迷って、
ネパール料理のお店に来ました。
ちょっと前までは、インドもネパールも同じ感覚で、
ネパール人が料理するインド料理店のパターンはありがちでしたが、
最近は『ネパール料理』の専門店がじわじわ増えてきました。
お店の入り口。
チベット仏教に使われるマニコロ(マニ車)が飾られてます。
それから、スゴイ量の唐辛子(笑)。
店内は全部テーブル席になっており、広くてキレイです。
そして、先客は多分全てネパール人で、後客も入ってくる人多分全てネパール人。
隣のテーブルの女性客グループは全員手食!
福岡在住ネパール人の間では話題の店なのかもしれませんね。
メニューは、一般向けのインドカレーセットもあれば、
ネパール定食とも呼ばれるダルバートや民族ちっくなワンプレートもあり、
なかなか本気ネパールモードです。
お店も『ネパール本物料理』を謳ってますから〜。
「もう、インドと一緒にしないで欲しい!」モードです。
単品メニューのグランドメニューも出されましたが、
今回は、ランチメニューの中から、同僚はダルバート(お店ではダルバトセット。いわゆるネパール定食)、
私はタルカリ・ディドセット(お店ではディロセット。ディドはネパールの高山地帯で食される穀物粉を練ったもの)にしました。
最初にやってきたのは、ランチセットに共通のサラダ。
千切りキャベツに日本のクリーミーゴマドレ。
コレはフツーです。
全然エスニック感がないので、卓上のチリパウダーを振りかけてホットにします。
同僚のダルバトセット900円。
カレーは、チキンかマトンを選べます。
これはマトンです。
羊の風味が強い骨付マトン肉。
カレーのスープも日本人向けではなく、
カレーはカレーなんだけどマトンの風味と相まって独特な感じです。
おかわり自由のライスは長粒米です。
サラサラタイプのカレーやスパイシーなおかずにぴったりですね。
ライスにかける用のギーです。
よくインドのナンに塗ってある脂ですね。
牛乳から精製する油で、バターのようなコクと風味があります。
私が注文したディロセット1,500円。
カレーは、チキンかマトンか魚を選べます。
魚にしたら、南蛮漬けのように揚げた魚になってました。
カレーは風味はナイスですが、日本人の感覚からしたら、ぎりぎりカレーです(笑)。
カレーライスが大好物のあのおぢさんは「コレは何?」って聞くかもしれないなぁ…。
ダル(ダール)と呼ばれる豆スープカレー。
これに至っては、カレーと思うとカレーではありません(笑)。
ネパール人が作るインド料理店のダルカレーは結構美味しかったりしますが、
それよりもかなり本場モードの豆スープです。
美味しいと言えば美味しいけど、一般的な日本人の感覚からすれば素朴な豆のすり流しです。
そして、タルカリと呼ばれるネパールのおかず。
青菜の唐辛子炒め・じゃがいものスパイス炒め。
何かのスパイシーなおかずに、チリソースと生野菜。
豆煎餅的なパパド。
ここらへんは、まずまず一般的にも親しめると思います。
でも、ここらへんは謎の味(笑)。
美味しいんだけど、いや、美味しくないという人も多々いそうな妙な風味でもあります。
更にコレです。
『ディド』という穀物の粉を熱湯で練ったもの。
米を栽培できない高山地帯で食されている主食だそうです。
メニューには、分かりやすく『日本のそばがきのようなもの』と書かれています。
確かに、ねっとり&もっちりした食感は似ていると思います。
でも、風味はほとんどしません。
しかも、量が多く、焼く前のパンの生生地に換算すると1斤分位あるのではないかと思われ、
胃袋にどっかり来るので、後半、完食に苦戦しました。
添えてあるギーを振りかけても美味しく頂けます。
後半は、まじぇまじぇして頂きます。
さすがに手食は出来なかったですけどね。
でも、どれも素材とスパイスが活きている料理で、手で食べたらきっと五感で堪能できると思います。
後半ディドに苦戦しましたが、やっと完食!
食後のヨーグルトでほっとひと息。
コレはカレーに混ぜるライタではなく、フルーツが入ったスイーツ感覚です。
スパイシーなカレーでもなく、インド寄りのネパール料理でもなく、
福岡で新たな味覚の境地に出逢えました。
単純に、美味しい!とか快楽的!という美味しさではなく、
なんかよく分からなかった感じなので、また行ってみたいですね。
民族ちっくな乾燥した葉っぱのお皿に入った干し米(干し飯)のワンプレート定食も食べてみたいです。
コナモンでは、ネパール(ネワール族)の豆粉パンケーキ『バラ』や、
お好み焼き風『チャタマラ』も興味あります。
麺類では、チョーミン(ネパール風焼きそば)やトゥクパ(チベット風煮込みうどん)がありますよ。
ごちそうさまでした♪
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
【福岡】美味しいけど説明できない味(笑)♪@ナングロガル 福岡店
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東京の新大久保(東京都新宿区百人町)にあるナングロ(ナングロガル)の福岡店です。
ラーメンは大好きですが、前日はしゃぎ過ぎて二日酔いで頭が痛い日は…
カラダに優しい博多うどん、
もしくはカラダに喝を入れるホット&スパイシーな料理を食べたくなります。
韓国料理・四川中華・インド料理・スリランカ料理と迷って、
ネパール料理のお店に来ました。
ちょっと前までは、インドもネパールも同じ感覚で、
ネパール人が料理するインド料理店のパターンはありがちでしたが、
最近は『ネパール料理』の専門店がじわじわ増えてきました。
お店の入り口。
チベット仏教に使われるマニコロ(マニ車)が飾られてます。
それから、スゴイ量の唐辛子(笑)。
店内は全部テーブル席になっており、広くてキレイです。
そして、先客は多分全てネパール人で、後客も入ってくる人多分全てネパール人。
隣のテーブルの女性客グループは全員手食!
福岡在住ネパール人の間では話題の店なのかもしれませんね。
メニューは、一般向けのインドカレーセットもあれば、
ネパール定食とも呼ばれるダルバートや民族ちっくなワンプレートもあり、
なかなか本気ネパールモードです。
お店も『ネパール本物料理』を謳ってますから〜。
「もう、インドと一緒にしないで欲しい!」モードです。
単品メニューのグランドメニューも出されましたが、
今回は、ランチメニューの中から、同僚はダルバート(お店ではダルバトセット。いわゆるネパール定食)、
私はタルカリ・ディドセット(お店ではディロセット。ディドはネパールの高山地帯で食される穀物粉を練ったもの)にしました。
最初にやってきたのは、ランチセットに共通のサラダ。
千切りキャベツに日本のクリーミーゴマドレ。
コレはフツーです。
全然エスニック感がないので、卓上のチリパウダーを振りかけてホットにします。
同僚のダルバトセット900円。
カレーは、チキンかマトンを選べます。
これはマトンです。
羊の風味が強い骨付マトン肉。
カレーのスープも日本人向けではなく、
カレーはカレーなんだけどマトンの風味と相まって独特な感じです。
おかわり自由のライスは長粒米です。
サラサラタイプのカレーやスパイシーなおかずにぴったりですね。
ライスにかける用のギーです。
よくインドのナンに塗ってある脂ですね。
牛乳から精製する油で、バターのようなコクと風味があります。
私が注文したディロセット1,500円。
カレーは、チキンかマトンか魚を選べます。
魚にしたら、南蛮漬けのように揚げた魚になってました。
カレーは風味はナイスですが、日本人の感覚からしたら、ぎりぎりカレーです(笑)。
カレーライスが大好物のあのおぢさんは「コレは何?」って聞くかもしれないなぁ…。
ダル(ダール)と呼ばれる豆スープカレー。
これに至っては、カレーと思うとカレーではありません(笑)。
ネパール人が作るインド料理店のダルカレーは結構美味しかったりしますが、
それよりもかなり本場モードの豆スープです。
美味しいと言えば美味しいけど、一般的な日本人の感覚からすれば素朴な豆のすり流しです。
そして、タルカリと呼ばれるネパールのおかず。
青菜の唐辛子炒め・じゃがいものスパイス炒め。
何かのスパイシーなおかずに、チリソースと生野菜。
豆煎餅的なパパド。
ここらへんは、まずまず一般的にも親しめると思います。
でも、ここらへんは謎の味(笑)。
美味しいんだけど、いや、美味しくないという人も多々いそうな妙な風味でもあります。
更にコレです。
『ディド』という穀物の粉を熱湯で練ったもの。
米を栽培できない高山地帯で食されている主食だそうです。
メニューには、分かりやすく『日本のそばがきのようなもの』と書かれています。
確かに、ねっとり&もっちりした食感は似ていると思います。
でも、風味はほとんどしません。
しかも、量が多く、焼く前のパンの生生地に換算すると1斤分位あるのではないかと思われ、
胃袋にどっかり来るので、後半、完食に苦戦しました。
添えてあるギーを振りかけても美味しく頂けます。
後半は、まじぇまじぇして頂きます。
さすがに手食は出来なかったですけどね。
でも、どれも素材とスパイスが活きている料理で、手で食べたらきっと五感で堪能できると思います。
後半ディドに苦戦しましたが、やっと完食!
食後のヨーグルトでほっとひと息。
コレはカレーに混ぜるライタではなく、フルーツが入ったスイーツ感覚です。
スパイシーなカレーでもなく、インド寄りのネパール料理でもなく、
福岡で新たな味覚の境地に出逢えました。
単純に、美味しい!とか快楽的!という美味しさではなく、
なんかよく分からなかった感じなので、また行ってみたいですね。
民族ちっくな乾燥した葉っぱのお皿に入った干し米(干し飯)のワンプレート定食も食べてみたいです。
コナモンでは、ネパール(ネワール族)の豆粉パンケーキ『バラ』や、
お好み焼き風『チャタマラ』も興味あります。
麺類では、チョーミン(ネパール風焼きそば)やトゥクパ(チベット風煮込みうどん)がありますよ。
ごちそうさまでした♪
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ナングロ 福岡店 (ネパール料理 / 吉塚駅、馬出九大病院前駅、千代県庁口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
kimono_ann at 01:26│
│インド・韓国・エスニック。
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1. 【福岡】不思議美味しい!ネパール式定食ランチ♪@ソルマリ 福岡店 [ 博多おんな節。 ] 2016年12月30日 10:22
【店名】ソルマリ(SOLMARI) 福岡店
【住所】福岡県福岡市南区向野2-14-1 森藤不動産ビル1F
【営業】11:00〜23:00(L.O.22:30) ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※西鉄・大橋駅より徒歩2分。
※他 ...