2015年09月05日
【熊本】名物ソウルフードの太平燕(タイピーエン)@紅蘭亭 下通本店
【店名】中国名菜 紅蘭亭 下通本店 公式HP
【住所】熊本県熊本市中央区安政町5-26 2F
【営業】11:30〜21:30(L.O.21:00) ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※JR熊本駅から市電・健軍町行きで12分。熊本城・市役所前下車、徒歩3分。
※他に、馬馬虎虎・紅蘭亭 上通パビリオン店・jang jang go(ジャン・ジャン・ゴー)があります。
【住所】熊本県熊本市中央区安政町5-26 2F
【営業】11:30〜21:30(L.O.21:00) ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※JR熊本駅から市電・健軍町行きで12分。熊本城・市役所前下車、徒歩3分。
※他に、馬馬虎虎・紅蘭亭 上通パビリオン店・jang jang go(ジャン・ジャン・ゴー)があります。
熊本名物の麺料理と言えば、黒マー油ラーメンがありますが、
郷土料理的に言えば、太平燕(タイピーエン)が有名です。
長崎発祥のチャンポン・皿うどんと並ぶ、九州土着の中華料理です。
タイピーエンは、熊本では給食で供されるほどの郷土食です。
今回は、タイピーエンを広めた先駆者的な存在の、
1934年創業の熊本の老舗中華レストラン『紅蘭亭 本店』を訪問しました。
実は、今回は、熊本でラーメンと言えば有名な『黒亭』を訪問するつもりでしたが、
台風の影響で休業されており、長年の課題であった『紅蘭亭 本店』のランチと相成りました。
タイピーエンって嫌いじゃないけど、何となく想定内の味と予想されたので、
今まで足が遠のいていたのです。
熊本屈指の大アーケード・下通りにある『中国名菜 紅蘭亭 下通本店』。
地方の繁華街にある昔ながらの大型中華店。
福岡で言えば、『福新楼』や『八仙閣』や『平和楼』みたいな感じでしょうか。
さすが、九州の中華店!
タイピーエンと並び、チャンポンと皿うどんも推しのメニューです。
お店は2階にあります。
2階の窓際のテーブル席からは広いアーケードが見渡せます。
ちなみに1階は、『馬々虎々(マーマーフーフー)』と言うカジュアル中華と弁当惣菜店になってます。
2階はテーブル席のみで、観光客らしき人もいますが、普通にランチをしている地元民の方も多いです。
今日はゆっくりしたいですね〜。
前菜でもつまみましょうか。
ハーブ鶏の冷製930円。
柔らかいハーブ鶏に塩をすり込んで、ゆっくりボイルして冷水で締めたものだそうです。
大きなもも肉で、量も大満足。
お肉の下にはきゅうりの千切りが添えてあります。
冷たく、さっくりとして美味しい。
マイルドな塩味が馴染んだ身を更に塩入りのごま油につけて食べると、
あっさり味に厚みが加わります。
うわー、生ビールを飲みたくなってきました(笑)。
でも、この後は仕事なのでガマンガマンです。
ご飯類と太平燕(タイピーエン)のメニューです。
普通のタイピーエンは780円。
お店によって味が違うそうですが、紅蘭亭ではこの料理が生まれた当時の味をずっと守り続けているそうです。
私は、今回変わり種のタイピーエンにしてみました。
【夏季限定】熊本産タモギダケと夏野菜の太平燕870円。
こちらです。
夏野菜を使ってあるだけに彩り豊かなタイピーエン。
トマト・ベビーコーン・オクラなどの野菜は、火を通し過ぎずフレッシュな食感を残しています。
これが熊本産タモギダケ。
ヒラタケ科のキノコで鮮やかな黄色が特徴。
もともとは北海道・東北で夏場にだけ自生し、幻のキノコとも呼ばれていましたが、
近年では人工栽培ができるようになったそうです。
味と食感は、うーん…舞茸みたいな感じかな。
キノコの風味が結構強いと思いました。
スープは、豚骨と鶏ガラの共出汁です。
鶏ガラのあっさりさを豚骨のコクが補っているということでしょうが、
総活的にはとてもあっさりです。
お子さんやお年寄りにもオススメの優しい味。
タイピーエンに欠かせないのが、この揚げ卵。
虎皮蛋(フーヒータン)と言います。
これがあるからタイピーエン!
ショートケーキのイチゴ的な存在でしょうか(笑)。
高温の油で揚げたゆで玉子の表面には、虎の模様のようなシワが生まれ、このシワにスープが浸み込んで美味しいのです。
麺は春雨。
緑豆100%のプリプリ&サクサクの麺です。
カロリーも低めなので、女性にもオススメです。
熊本のソウルフードは、栄養バランスも良く、何とまぁ優しい味わいで♪
物足りないときは、白コショウをバカスカかけるといいです(笑)。
同僚は、タイピーエンじゃ盛り下がるということで、【夏季限定】冷やしチャンポン。
冷やしチャンポン870円。
わー♪キレイ!
海鮮と夏野菜入りのスープに、キャベツと鶏肉のトッピングがたっぷり。
山の頂には、ニンジンと香菜。
スープは、チャンポンだから鶏ガラスープかなと思ったら、
軽い酢醤油味の冷たいスープでした。
おー、これは涼やかで食が進みますね♪
麺はプリプリの太めチャンポン麺。
冷水で締めてあるので、コシも十分。
チャンポンというか『汁あり冷やし中華』の感覚で美味しかったです。
今回は、観光客的にタイピーエンを頂きましたが、個人的には冷やしチャンポンのほうが好みでした(笑)。
もちろん、普通の温かいチャンポンや皿うどんのメニューもあります。
お店はアーケードにあってアクセス良し、ゆったりした雰囲気良し、
タイピーエン以外のものが意外に結構美味しいということで、また訪問したいお店になりました♪
ごちそうさまでした!
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
【熊本】名物ソウルフードの太平燕(タイピーエン)@紅蘭亭 下通本店
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郷土料理的に言えば、太平燕(タイピーエン)が有名です。
長崎発祥のチャンポン・皿うどんと並ぶ、九州土着の中華料理です。
タイピーエンは、熊本では給食で供されるほどの郷土食です。
今回は、タイピーエンを広めた先駆者的な存在の、
1934年創業の熊本の老舗中華レストラン『紅蘭亭 本店』を訪問しました。
実は、今回は、熊本でラーメンと言えば有名な『黒亭』を訪問するつもりでしたが、
台風の影響で休業されており、長年の課題であった『紅蘭亭 本店』のランチと相成りました。
タイピーエンって嫌いじゃないけど、何となく想定内の味と予想されたので、
今まで足が遠のいていたのです。
熊本屈指の大アーケード・下通りにある『中国名菜 紅蘭亭 下通本店』。
地方の繁華街にある昔ながらの大型中華店。
福岡で言えば、『福新楼』や『八仙閣』や『平和楼』みたいな感じでしょうか。
さすが、九州の中華店!
タイピーエンと並び、チャンポンと皿うどんも推しのメニューです。
お店は2階にあります。
2階の窓際のテーブル席からは広いアーケードが見渡せます。
ちなみに1階は、『馬々虎々(マーマーフーフー)』と言うカジュアル中華と弁当惣菜店になってます。
2階はテーブル席のみで、観光客らしき人もいますが、普通にランチをしている地元民の方も多いです。
今日はゆっくりしたいですね〜。
前菜でもつまみましょうか。
ハーブ鶏の冷製930円。
柔らかいハーブ鶏に塩をすり込んで、ゆっくりボイルして冷水で締めたものだそうです。
大きなもも肉で、量も大満足。
お肉の下にはきゅうりの千切りが添えてあります。
冷たく、さっくりとして美味しい。
マイルドな塩味が馴染んだ身を更に塩入りのごま油につけて食べると、
あっさり味に厚みが加わります。
うわー、生ビールを飲みたくなってきました(笑)。
でも、この後は仕事なのでガマンガマンです。
ご飯類と太平燕(タイピーエン)のメニューです。
普通のタイピーエンは780円。
お店によって味が違うそうですが、紅蘭亭ではこの料理が生まれた当時の味をずっと守り続けているそうです。
私は、今回変わり種のタイピーエンにしてみました。
【夏季限定】熊本産タモギダケと夏野菜の太平燕870円。
こちらです。
夏野菜を使ってあるだけに彩り豊かなタイピーエン。
トマト・ベビーコーン・オクラなどの野菜は、火を通し過ぎずフレッシュな食感を残しています。
これが熊本産タモギダケ。
ヒラタケ科のキノコで鮮やかな黄色が特徴。
もともとは北海道・東北で夏場にだけ自生し、幻のキノコとも呼ばれていましたが、
近年では人工栽培ができるようになったそうです。
味と食感は、うーん…舞茸みたいな感じかな。
キノコの風味が結構強いと思いました。
スープは、豚骨と鶏ガラの共出汁です。
鶏ガラのあっさりさを豚骨のコクが補っているということでしょうが、
総活的にはとてもあっさりです。
お子さんやお年寄りにもオススメの優しい味。
タイピーエンに欠かせないのが、この揚げ卵。
虎皮蛋(フーヒータン)と言います。
これがあるからタイピーエン!
ショートケーキのイチゴ的な存在でしょうか(笑)。
高温の油で揚げたゆで玉子の表面には、虎の模様のようなシワが生まれ、このシワにスープが浸み込んで美味しいのです。
麺は春雨。
緑豆100%のプリプリ&サクサクの麺です。
カロリーも低めなので、女性にもオススメです。
熊本のソウルフードは、栄養バランスも良く、何とまぁ優しい味わいで♪
物足りないときは、白コショウをバカスカかけるといいです(笑)。
同僚は、タイピーエンじゃ盛り下がるということで、【夏季限定】冷やしチャンポン。
冷やしチャンポン870円。
わー♪キレイ!
海鮮と夏野菜入りのスープに、キャベツと鶏肉のトッピングがたっぷり。
山の頂には、ニンジンと香菜。
スープは、チャンポンだから鶏ガラスープかなと思ったら、
軽い酢醤油味の冷たいスープでした。
おー、これは涼やかで食が進みますね♪
麺はプリプリの太めチャンポン麺。
冷水で締めてあるので、コシも十分。
チャンポンというか『汁あり冷やし中華』の感覚で美味しかったです。
今回は、観光客的にタイピーエンを頂きましたが、個人的には冷やしチャンポンのほうが好みでした(笑)。
もちろん、普通の温かいチャンポンや皿うどんのメニューもあります。
お店はアーケードにあってアクセス良し、ゆったりした雰囲気良し、
タイピーエン以外のものが意外に結構美味しいということで、また訪問したいお店になりました♪
ごちそうさまでした!
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
【熊本】名物ソウルフードの太平燕(タイピーエン)@紅蘭亭 下通本店
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紅蘭亭 下通本店 (中華料理 / 通町筋駅、熊本城・市役所前駅、水道町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
kimono_ann at 09:49│
│麺(福岡県外)。 | 中華レストラン・中華食堂。