2015年10月21日
【福岡】博多の老舗和食店で秋の宴♪@日本のお料理 稲垣
【店名】日本のお料理 稲垣
【住所】福岡県福岡市博多区上川端町1-3
【営業】11:30〜14:00(L.O.13:30) 17:00〜22:00(L.O.21:00) ※要確認
【定休】日曜日(祝日の月曜日・8月中旬・年末年始) ※要確認
※地下鉄・祇園駅より徒歩5分。
【住所】福岡県福岡市博多区上川端町1-3
【営業】11:30〜14:00(L.O.13:30) 17:00〜22:00(L.O.21:00) ※要確認
【定休】日曜日(祝日の月曜日・8月中旬・年末年始) ※要確認
※地下鉄・祇園駅より徒歩5分。
【ミシュランガイド福岡・佐賀版2014】に掲載された和食店です。
お店は創業して25年を過ぎるそうです。
私にとっては、2008年の秋に訪問して以来なので、とても久しぶり。
正統派・黄金律を守った中に、新しい工夫もあるお料理で、楽しい秋の宴になりました。
お店は、博多の街の雰囲気を感じられる福岡市博多区上川端町にあります。
最寄りの駅は、地下鉄だと、博多駅の隣の祇園駅や中洲川端駅になります。
最も博多らしい界隈で、博多祇園山笠が奉納される櫛田神社や庶民的な川端商店街、
現代的なところだと、博多座を含むリバレイン博多・キャナルシティ博多など、
観光エリアにひっそりと存在するお店です。
今回は、カウンター席を利用させて頂きました。
お店の外観・内観共に前衛的なものはありません。
アッパークラスな和食店ながら、ややオールドファッションド。
基本に忠実な和食の中に楽しい感性が煌めいてますが、俺流のアーティスティックなものを押し付けてこない一歩引いた空気感。
客層もそういうものを好む年齢層と職業層だと思います。
先付。
菊花とイクラのジュレ仕立てが美しいです。
下は青菜・山芋・白身魚の層になってました。
松茸と鱧の土瓶蒸し。
最初はビールで乾杯して、あまり酔いが回らないうちにマツさんが来たのは嬉しい。
大好物だけど、福岡ではなかなか頂けない鱧と山口産の松茸。
ふくよかでほっこりした土の香りと熟成した風味。
今回一緒した食通の友人が松茸のベストな時期にこの店を予約してくれました。
「マツタケってそんな高いんやったら食べんでいいけど」って思ってた私も
近年遅まきながら良さが分かるようになりました。
お造り。
中トロと鯛とイカです。
オーソドックスな刺盛ではありますが、きちんと感があります。
鯛とイカは寝かせてあって、熟成感と甘味がありました。
厚めカットが嬉しい。
中トロは、大根おろしと醤油で、脂をさっぱり頂く演出です。
いつもは「ハイボール濃ゆめば!」の私も、今日はしっとり日本酒を頂きます。
ハイボールがメニューになかったからではありませんよ(笑)。
司牡丹の辛口を頂きました。
料理の流れからいって、ストロングながらさっぱりした風味が合います。
炊き合わせ。
揚げた海老芋と湯葉の炊き合わせです。
海老芋の中にはウニがはいってました。
夢のような企画です(笑)。
お凌ぎ的に、冷たいミニ稲庭うどん。
焼ものは、赤むつの幽庵焼き。
添えられてるのは、玉こんにゃくです。
口直しには、お猪口サイズの大根おろしスープ。
紅葉した柿の葉っぱがキレイですね〜。
日本料理の先取りスタイルって素晴らしい。
柚子しめじ。
柚子の風味を効かせた佃煮風。
流れの中では強肴的な存在ですね。
すわ!ちくわ天か?!
と思ったら、穴子天でした。
私は、鱧と穴子が大好きなので、今回は松茸以外にも好物が揃っていて嬉しかったです。
天ぷらを天つゆや塩ではなく、味噌で頂くという変わったスタイル。
柚子味噌・赤味噌・フルーツ味噌で頂きました。
止め椀はしじみの味噌汁。
シメの炭水化物は、じゃこご飯か若布そばを選べます。
ワカメがのったそばかと思ったら、中に練り込まれた緑の麺でした。
つなぎに布海苔(ふのり)を使ったへぎそばみたいに、少しヌルっと感があり、微かに海の香り。
今回のコースでは、お凌ぎに稲庭うどん、シメに若布そばと、麺を2種類も頂きました。
最後に水ようかん。
あんこの濃度が高いのに、爽やかな喉ごし。
白いソースはクリームチーズと桃のピュレを合わせたもの。
どちらが強く主張することなく、小豆の風味を引き立ててました。
ごちそうさまでした♪
ランチ営業や仕出しもされておられるそうです。
食前に寄った『おくしださん』こと櫛田神社。
通常でも境内は柔らかい照明がついてますが、
秋のライトアップウォークのイベントでは、もっと美しく照らし出されるみたいです。
お料理 稲垣
ジャンル:日本料理店
アクセス:地下鉄空港線(1号線)祇園駅 徒歩5分
住所:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-3(地図)
周辺のお店:ぐるなび 川端・祇園×郷土料理
情報掲載日:2015年10月20日
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
【福岡】博多の老舗和食店で秋の宴♪@日本のお料理 稲垣
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お店は創業して25年を過ぎるそうです。
私にとっては、2008年の秋に訪問して以来なので、とても久しぶり。
正統派・黄金律を守った中に、新しい工夫もあるお料理で、楽しい秋の宴になりました。
お店は、博多の街の雰囲気を感じられる福岡市博多区上川端町にあります。
最寄りの駅は、地下鉄だと、博多駅の隣の祇園駅や中洲川端駅になります。
最も博多らしい界隈で、博多祇園山笠が奉納される櫛田神社や庶民的な川端商店街、
現代的なところだと、博多座を含むリバレイン博多・キャナルシティ博多など、
観光エリアにひっそりと存在するお店です。
今回は、カウンター席を利用させて頂きました。
お店の外観・内観共に前衛的なものはありません。
アッパークラスな和食店ながら、ややオールドファッションド。
基本に忠実な和食の中に楽しい感性が煌めいてますが、俺流のアーティスティックなものを押し付けてこない一歩引いた空気感。
客層もそういうものを好む年齢層と職業層だと思います。
先付。
菊花とイクラのジュレ仕立てが美しいです。
下は青菜・山芋・白身魚の層になってました。
松茸と鱧の土瓶蒸し。
最初はビールで乾杯して、あまり酔いが回らないうちにマツさんが来たのは嬉しい。
大好物だけど、福岡ではなかなか頂けない鱧と山口産の松茸。
ふくよかでほっこりした土の香りと熟成した風味。
今回一緒した食通の友人が松茸のベストな時期にこの店を予約してくれました。
「マツタケってそんな高いんやったら食べんでいいけど」って思ってた私も
近年遅まきながら良さが分かるようになりました。
お造り。
中トロと鯛とイカです。
オーソドックスな刺盛ではありますが、きちんと感があります。
鯛とイカは寝かせてあって、熟成感と甘味がありました。
厚めカットが嬉しい。
中トロは、大根おろしと醤油で、脂をさっぱり頂く演出です。
いつもは「ハイボール濃ゆめば!」の私も、今日はしっとり日本酒を頂きます。
ハイボールがメニューになかったからではありませんよ(笑)。
司牡丹の辛口を頂きました。
料理の流れからいって、ストロングながらさっぱりした風味が合います。
炊き合わせ。
揚げた海老芋と湯葉の炊き合わせです。
海老芋の中にはウニがはいってました。
夢のような企画です(笑)。
お凌ぎ的に、冷たいミニ稲庭うどん。
焼ものは、赤むつの幽庵焼き。
添えられてるのは、玉こんにゃくです。
口直しには、お猪口サイズの大根おろしスープ。
紅葉した柿の葉っぱがキレイですね〜。
日本料理の先取りスタイルって素晴らしい。
柚子しめじ。
柚子の風味を効かせた佃煮風。
流れの中では強肴的な存在ですね。
すわ!ちくわ天か?!
と思ったら、穴子天でした。
私は、鱧と穴子が大好きなので、今回は松茸以外にも好物が揃っていて嬉しかったです。
天ぷらを天つゆや塩ではなく、味噌で頂くという変わったスタイル。
柚子味噌・赤味噌・フルーツ味噌で頂きました。
止め椀はしじみの味噌汁。
シメの炭水化物は、じゃこご飯か若布そばを選べます。
ワカメがのったそばかと思ったら、中に練り込まれた緑の麺でした。
つなぎに布海苔(ふのり)を使ったへぎそばみたいに、少しヌルっと感があり、微かに海の香り。
今回のコースでは、お凌ぎに稲庭うどん、シメに若布そばと、麺を2種類も頂きました。
最後に水ようかん。
あんこの濃度が高いのに、爽やかな喉ごし。
白いソースはクリームチーズと桃のピュレを合わせたもの。
どちらが強く主張することなく、小豆の風味を引き立ててました。
ごちそうさまでした♪
ランチ営業や仕出しもされておられるそうです。
食前に寄った『おくしださん』こと櫛田神社。
通常でも境内は柔らかい照明がついてますが、
秋のライトアップウォークのイベントでは、もっと美しく照らし出されるみたいです。
お料理 稲垣
ジャンル:日本料理店
アクセス:地下鉄空港線(1号線)祇園駅 徒歩5分
住所:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-3(地図)
周辺のお店:ぐるなび 川端・祇園×郷土料理
情報掲載日:2015年10月20日
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
【福岡】博多の老舗和食店で秋の宴♪@日本のお料理 稲垣
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日本のお料理 稲垣(にほんのおりょうりいながき)-祇園、中洲川端-割烹・小料理、弁当、和食、日本料理[食べログ]
★★★★★ 3.7
kimono_ann at 10:48│
│日本料理・和食。
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1. 日本のお料理 稲垣@福岡・博多 [ 博多おんな節。 ] 2015年10月20日 10:57
大人になるというか(汗)、年とるごとに好きになるお店「稲垣」。
正式名称は日本のお料理 稲垣っていうの?可愛い(笑)。
連休前で、満席状態。かなり上の年齢の方々で一杯でした。
秋 ...