2015年04月08日
博多の春の風物詩!2月〜4月のしろうお踊り食いランチ♪@三四郎
【店名】お魚会席 三四郎 公式HP
【住所】福岡県福岡市西区愛宕3丁目1-6 とり市横
【営業】11:30〜22:00(L.O.20:30) ※要確認
【定休】年中無休(末年始は除く) ※要確認
※姉妹店にとり市・三秀・喜市・むろ味庵・あきよしがあります。

【住所】福岡県福岡市西区愛宕3丁目1-6 とり市横
【営業】11:30〜22:00(L.O.20:30) ※要確認
【定休】年中無休(末年始は除く) ※要確認
※姉妹店にとり市・三秀・喜市・むろ味庵・あきよしがあります。

場所は室見川沿いにある三四郎さんです。
同じく川沿いに並ぶ同系列のとり市・三秀・喜市でも白魚は頂けますが、
一番リーズナブルなのは三四郎さんです。

ランチメニューはこんな感じです。
名物は鯛茶です。
踊り食いは別オプション(900円税別)になりますが、白魚尽くしランチもありますよ。
お魚嫌いの方には、佐賀牛すき焼きランチもあります。

こちらはコース料理になります。
コースにすると室見川に面した個室を利用することが出来ます(別途サービス料10%)。

大広間(テーブル席)も川に面していますが、今回はせっかくなので個室を利用しました。
結果は大正解♪
着物姿の仲居さんがサービスにあたってくれましたし、1時間半ほどとってもゆっくりした時を過ごせました。
席は掘り炬燵(ホットカーペット付)になってます。

先付です。
タコの酢味噌がけ・菜の花のおひたし・スポンジ状の玉子焼き。

ごま豆腐。
ちょっとお酒が飲みたくなってきましたよ♪
ちなみに、こちらは福岡市中心部からはかなり離れていますが、
地下鉄室見駅そばにあるので、福岡空港・博多駅・天神からアクセス良しです。
昼飲みや夜の食事もありでしょう。

はい!踊り食い用の活白魚の登場です。
これで2人前です。
け、結構沢山いるなぁ…。

食べ方が分からない場合は、仲居さんが説明してくれますよ。
こうやって、網じゃくしですくって、小鉢に入れ、卓上の酢醤油を回しかけます。

そうすると、バチャバチャ暴れ出します。
それを酢醤油ごと口に流し込むのです。
噛むものではなく、喉ごしを楽しむ料理です。
仮に噛んだとしても、生臭みや骨の感触はほとんどありません。

ちなみに、こちらが小鉢の中で白魚がピチピチ跳ねている動画です。
しばらくするとおとなしくなります。
踊り食いが苦手な方は、静止状態になってから飲み込んで下さい(笑)。
でも、油断すると跳ねますよ。

鉢の中の白魚が少なくなってくると、漁が難しくなってきます(笑)。

踊り食いを堪能した後は、鯛の薄造りがやってきました。
よく寝かされてあり、しっとりとした味わいです。
こちらの名物の鯛茶膳もきっと美味しいでしょうね。

白魚のお吸物です。
しらすのような柔らかな食感です。
お出汁も美味しい。

白魚の天ぷらです。
三つ葉と一緒に薄いかき揚げ状態にしてあり、クリスピーです。
天つゆもちゃんとしてます。

白魚の卵とじです。
土鍋に入って柳川風ですが、具材は筍・春菊・椎茸と一緒にとじられています。
薄味でいいです。

白魚ご飯です。
ゴマ入りの白ご飯の上に白魚を醤油味で上品に煮たものがのってます。

そして、漬物と佃煮です。
佃煮の中にも白魚が入ってるのかなーと思ったら、普通の昆布の佃煮でした。
白魚の佃煮は店舗内で販売しているそうです。

最後にフルーツでおしまい。
系列店の中で三四郎さんが一番安そうだったので、踊り食いのネタ以外はあまり期待していなかったのですが、
きちんと美味しい!
白魚なしでもきっと満足できるハコと味です。
白魚が終わると、これからの季節は鮎やイカなどのお料理が始まるそうです。
ごちそうさまでした♪

卓上にあった白魚についてのしおりです。

4月になると白魚のメスは川底に産卵します。
オスはメスが産卵すると稚魚が生まれるまで、エサも食べずに卵を守るのだそうです。
そして、親魚は短い命を閉じ、新しく生まれた稚魚は、室見川から博多湾を目指して一斉に旅立つのだそうです。

しおりには、イラスト付きで色々な白魚豆知識が書かれてあり、話のタネになりますよ。

駐車場は、とり市系列店の共有スペースになります。

こちらは、先日見に行ったお店の近くにある期間限定の白魚のやな(仕掛け)場です。
春が近づき、水がぬるむにつれて、白魚は博多湾から室見川へと上ってきます。
それをやなを使って漁をします。

これは生簀でしょうか。

以前、やな場の前の敷地に、期間限定で建てられる春日亭という白魚料理専門店があったのですが、
今年はありませんでした。
もう辞めちゃったのかな〜。

小さなプレハブ小屋があり、そこでは販売のみしているそうですが、

この日は閉まってました。

白魚料理を出すお店の紹介がしてあります。
今回うかがった三四郎さんの姉妹店には、とり市・三秀・喜市・むろ味庵(土産店)・あきよしがありますが、
今年は、あきよしさんにはシロウオメニューは提供されてないようでした。
関連記事:春の白魚踊り食い&天ぷらコースランチ♪@天ぷら あきよし

室見川でのやなを使った白魚漁は、約300年以上も前からある伝統的な漁だそうです。
でも、漁獲量は河川改修や汚染などが原因で段々減っているそうです。
室見川のやな場の水はとてもキレイでしたけどね。


ちなみに、白魚は博多の春の風物詩と言われていますが、一般のご家庭で普通には食べません(笑)。
海鮮系の店(和食・居酒屋・寿司屋)にもメニューに置いてあるところは稀でしょう。
スーパーにも売ってませんが、業務用のスーパーや柳橋連合市場にはあることもあります。
なので、絶対に白魚の踊り食い他白魚料理が食べたい時は、室見川沿いのお店が間違いないですね(【期間限定】2月中旬〜4月中旬※要確認)。

お魚会席 三四郎

ジャンル:会席
アクセス:地下鉄空港線(1号線)室見駅1番出口 徒歩4分
住所:〒819-0015 福岡県福岡市西区愛宕3-1-6 とり市横(地図)
周辺のお店:
ぐるなび 姪浜・小戸×会席料理
情報掲載日:2015年4月5日
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
博多の春の風物詩!2月〜4月のしろうお踊り食いランチ♪@三四郎
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同じく川沿いに並ぶ同系列のとり市・三秀・喜市でも白魚は頂けますが、
一番リーズナブルなのは三四郎さんです。

ランチメニューはこんな感じです。
名物は鯛茶です。
踊り食いは別オプション(900円税別)になりますが、白魚尽くしランチもありますよ。
お魚嫌いの方には、佐賀牛すき焼きランチもあります。

こちらはコース料理になります。
コースにすると室見川に面した個室を利用することが出来ます(別途サービス料10%)。

大広間(テーブル席)も川に面していますが、今回はせっかくなので個室を利用しました。
結果は大正解♪
着物姿の仲居さんがサービスにあたってくれましたし、1時間半ほどとってもゆっくりした時を過ごせました。
席は掘り炬燵(ホットカーペット付)になってます。

先付です。
タコの酢味噌がけ・菜の花のおひたし・スポンジ状の玉子焼き。

ごま豆腐。
ちょっとお酒が飲みたくなってきましたよ♪
ちなみに、こちらは福岡市中心部からはかなり離れていますが、
地下鉄室見駅そばにあるので、福岡空港・博多駅・天神からアクセス良しです。
昼飲みや夜の食事もありでしょう。

はい!踊り食い用の活白魚の登場です。
これで2人前です。
け、結構沢山いるなぁ…。

食べ方が分からない場合は、仲居さんが説明してくれますよ。
こうやって、網じゃくしですくって、小鉢に入れ、卓上の酢醤油を回しかけます。

そうすると、バチャバチャ暴れ出します。
それを酢醤油ごと口に流し込むのです。
噛むものではなく、喉ごしを楽しむ料理です。
仮に噛んだとしても、生臭みや骨の感触はほとんどありません。

ちなみに、こちらが小鉢の中で白魚がピチピチ跳ねている動画です。
しばらくするとおとなしくなります。
踊り食いが苦手な方は、静止状態になってから飲み込んで下さい(笑)。
でも、油断すると跳ねますよ。

鉢の中の白魚が少なくなってくると、漁が難しくなってきます(笑)。

踊り食いを堪能した後は、鯛の薄造りがやってきました。
よく寝かされてあり、しっとりとした味わいです。
こちらの名物の鯛茶膳もきっと美味しいでしょうね。

白魚のお吸物です。
しらすのような柔らかな食感です。
お出汁も美味しい。

白魚の天ぷらです。
三つ葉と一緒に薄いかき揚げ状態にしてあり、クリスピーです。
天つゆもちゃんとしてます。

白魚の卵とじです。
土鍋に入って柳川風ですが、具材は筍・春菊・椎茸と一緒にとじられています。
薄味でいいです。

白魚ご飯です。
ゴマ入りの白ご飯の上に白魚を醤油味で上品に煮たものがのってます。

そして、漬物と佃煮です。
佃煮の中にも白魚が入ってるのかなーと思ったら、普通の昆布の佃煮でした。
白魚の佃煮は店舗内で販売しているそうです。

最後にフルーツでおしまい。
系列店の中で三四郎さんが一番安そうだったので、踊り食いのネタ以外はあまり期待していなかったのですが、
きちんと美味しい!
白魚なしでもきっと満足できるハコと味です。
白魚が終わると、これからの季節は鮎やイカなどのお料理が始まるそうです。
ごちそうさまでした♪

卓上にあった白魚についてのしおりです。

4月になると白魚のメスは川底に産卵します。
オスはメスが産卵すると稚魚が生まれるまで、エサも食べずに卵を守るのだそうです。
そして、親魚は短い命を閉じ、新しく生まれた稚魚は、室見川から博多湾を目指して一斉に旅立つのだそうです。

しおりには、イラスト付きで色々な白魚豆知識が書かれてあり、話のタネになりますよ。

駐車場は、とり市系列店の共有スペースになります。

こちらは、先日見に行ったお店の近くにある期間限定の白魚のやな(仕掛け)場です。
春が近づき、水がぬるむにつれて、白魚は博多湾から室見川へと上ってきます。
それをやなを使って漁をします。

これは生簀でしょうか。

以前、やな場の前の敷地に、期間限定で建てられる春日亭という白魚料理専門店があったのですが、
今年はありませんでした。
もう辞めちゃったのかな〜。

小さなプレハブ小屋があり、そこでは販売のみしているそうですが、

この日は閉まってました。

白魚料理を出すお店の紹介がしてあります。
今回うかがった三四郎さんの姉妹店には、とり市・三秀・喜市・むろ味庵(土産店)・あきよしがありますが、
今年は、あきよしさんにはシロウオメニューは提供されてないようでした。
関連記事:春の白魚踊り食い&天ぷらコースランチ♪@天ぷら あきよし

室見川でのやなを使った白魚漁は、約300年以上も前からある伝統的な漁だそうです。
でも、漁獲量は河川改修や汚染などが原因で段々減っているそうです。
室見川のやな場の水はとてもキレイでしたけどね。


ちなみに、白魚は博多の春の風物詩と言われていますが、一般のご家庭で普通には食べません(笑)。
海鮮系の店(和食・居酒屋・寿司屋)にもメニューに置いてあるところは稀でしょう。
スーパーにも売ってませんが、業務用のスーパーや柳橋連合市場にはあることもあります。
なので、絶対に白魚の踊り食い他白魚料理が食べたい時は、室見川沿いのお店が間違いないですね(【期間限定】2月中旬〜4月中旬※要確認)。

お魚会席 三四郎

ジャンル:会席
アクセス:地下鉄空港線(1号線)室見駅1番出口 徒歩4分
住所:〒819-0015 福岡県福岡市西区愛宕3-1-6 とり市横(地図)
周辺のお店:

情報掲載日:2015年4月5日
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
博多の春の風物詩!2月〜4月のしろうお踊り食いランチ♪@三四郎
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三四郎 (懐石・会席料理 / 室見駅、藤崎駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
kimono_ann at 06:44│
│日本料理・和食。 | 寿司・魚介・海鮮丼。
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【営業】11:30〜15:00(14:00L.O.) 17:00〜22:00(21:0000L.O.) ※要確認
【定休】年中無休(年末年始休みあり) ...