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2011年11月11日

長崎で花魁道中♪@丸山華まつり

長崎に行きました。
目的はチャンポンや皿うどんの食べ歩きではなく、
『丸山華まつり』というお祭りです。

1チャンポン見本@長崎花魁道中


長崎検番の芸妓さんによる踊りや女神輿など女性が中心の華やかなお祭りなのです。

現在は長崎の歓楽街の中心は、思案橋・銅座界隈ですが、
丸山はかつて、江戸の吉原・京都の島原と並ぶ日本の三大花街でした。
江戸時代には、1500人ほどの芸者や遊女がいたそうです。
港町であったため、日本人や唐人、阿蘭陀人を相手にする国際色豊かな花街でした。
幕末の志士や長崎にやって来た外国人など歴史上有名な人物が
この丸山の地で遊んだそうです。

その花街らしさを現代に表わそうと開催されたのがこの丸山華まつりなのです。
中でも、お祭りのハイライトとも言えるのが花魁道中です。
こちらは、長崎市の丸山というところにある長崎検番(芸者さん関連の管理をする事務所)です。
この界隈からお練りがスタートします。
後ろからは女神輿がワッショイワッショイついてきます♪

0長崎検番@長崎花魁道中

遊女の中のトップクラスなのが超高級娼婦である花魁(太夫)。
この方は勿論、本物の花魁ではありませんが、
映画・歌舞伎・日本舞踊の舞台でしか見たことがなかったので、
こんな近くで見られるなんて嬉しいですね。
かつて遊女がお参りによく訪れたという丸山の梅園天満宮で参拝を済ませた2人の花魁。
これから繁華街へ向かって花魁道中のスタートです。

2出発@長崎花魁道中

花魁道中と言えば、思い浮かぶのが厚底下駄(三枚歯下駄)を履いて、
変わった歩行で練り歩く様です(笑)。
重いこともあって、普通に歩くことが出来ないため、
吉原の『外八文字』、島原の『内八文字』などと呼ばれる独特の歩き方をしたそうです。
今回の花魁道中でもあの下駄と歩行でずっと練り歩くのはさぞ大変だろうと思っていたら、
道中はほとんと人力車で、ルートの数スポットで5メートル位?八文字歩きをするというものでした。
うん、コレで納得できました♪

3人力車@長崎花魁道中

丸山の長崎検番あたりで最初の八文字歩きをして、
2回目は商店街(浜町アーケード)内になります。
アーケード内で人力車が止まり、

4商店街@長崎花魁道中

草履から三枚歯下駄に履き替えて、
八文字歩きの始まりです。

5花魁の下駄@長崎花魁道中

この数分間はハイライトの中のクライマックスですね♪
とってもセクシーでした。

6練り歩き@長崎花魁道中

でも、結構大変そう。
腰を落とし、かなり足を開いて踏み出すので、
お付きの人の肩にしっかり手を付いていなければ、ずっこけそうでした。

7花魁歩行@長崎花魁道中

こちらは動画です。
揉みくちゃになりながら、友人が撮ってくれました(笑)。



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kimono_ann at 20:35│ お出かけ。 
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