2012年11月13日
八女の古民家で鮎ランチいろいろ♪@旧川口邸・季節料理なごみ
八女茶や多くの古い石橋が現存することで知られる福岡県八女市上陽町(じょうようまち)にある、
古民家を改造したお食事処『なごみ』を訪問しました。
上陽町は奥八女と呼ばれるところで、夏にはあちこちで蛍鑑賞が出来るほどのカントリーサイドであります。
そんなトコにある『なごみ』は造り酒屋を営んでいた旧川口邸を改造した和食屋さんです。
建物自体は江戸時代末期のものだそうで、
NPO法人『グラウンドワーク福岡』というトコが、建物と土地の寄付を受け、
国内外の人達に田舎体験をしてもらおうという環境啓発活動の一環として、
当時ボロボロだった屋敷をボランティア協力をもとにリノベーションしたそうです。
戸袋の壁には鏝絵(こてえ)という左官職人が漆喰をコテで仕上げるレリーフアートもあり、
昔は大層立派なお屋敷だったことを連想させます。
中も古民家とは思えないほど、キレイでした。
お手洗いも現代式で、古いお屋敷とは言え、イイトコどりなカンジにしてあります。
こちらは1階のお座敷です。
仕切ったとしても、かなりの大広間です。
2階のお座敷です。
木の香りと障子越しの柔らかな光で落ち着いた空間は日本家屋ならではのものです。
床の間も立派です。
今回は正座が苦手なメンバーがいたので、
1階のテーブル席を利用しました。
和室にテーブル。明治時代のような気分です。
基本、ランチのみの利用です。
要予約制だそうです。
メニューです。
コンセプトは田舎料理だそうで、その中でもメインは鮎料理です。
1,000円〜ですが、古民家のハコ代・見学料込みならお得かなぁと思います。
※画像をクリックすると拡大します。
アユといえば、塩焼きしか食べたコトないアタシ。
鮎の蒲焼や天丼などオモシロそうなのもありましたが、
今回は鮎のせいろ蒸し定食を頂きました。
小鉢・汁物・デザートが付いて1,000円です。
オシャレな和食膳ではないけれど、古民家に似合う温かみがあります。
せいろ蒸し以外は、地元の食材(無農薬・低農薬)を使った家庭料理というカンジです。
唯一、田舎風ではないなーと思ったのは、薄味だったこと(笑)。
せいろ蒸しです。
鮎の開きを蒲焼にしたものがのってます。
まさしく、柳川名物うなぎのせいろ蒸し風です。
ご飯は地元産の上陽うちこし米だそうです。
ウチコシマイが何かはよく分かりませんが(笑)、
新米のような、もち米のような食感で美味しいです。
せいろ蒸しでご飯が美味しいと思ったのは初めてです。
タレがやたらに甘辛くなくて薄味なのも好みでした。
友人が注文した、ちょっと高い鮎甘露煮御膳1,800円。
女性に嬉しい品数の多さ。
鮎以外は野菜メインなので、満腹度は高いながらカロリーは低そうです。
鮎の甘露煮はこんなカンジ。
さすが鮎だけに他の川魚の甘露煮と違って、独特のクセがないですね。
頭からシッポまで全部食べました。
友人が注文した、鮎の開き御膳1,800円。
他ランチメニューにはネパールカレーや鮎ちまきなどもありました。
地元の環境改善を目的とするNPO法人が切り盛りしているお店なので、
福岡県の特産品を使ったお土産品も販売してます。
コレは、芋焼酎の環(かん)1,500円。
ただのイモ焼酎ではなくて、過疎が進む上陽町の休耕地で
地元や都市のボランティアの人達が栽培したサツマイモで作ったらしいです。
収益の一部は上陽町の山あい集落の支援資金として活用されるそうです。
お酒と言えば、おつまみ♪鮎の熟成焼きなども売ってました。
古民家に併設している工房で作っているそうです。
近年『ご当地グルメ』が流行してますが、
コレも小さな田舎町の人情と温かみが伝わるお土産だなぁと思いましたよ。
食べログ【博多女のB級グルメ節。】
八女の古民家で鮎ランチいろいろ♪@旧川口邸・季節料理なごみ
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古民家を改造したお食事処『なごみ』を訪問しました。
上陽町は奥八女と呼ばれるところで、夏にはあちこちで蛍鑑賞が出来るほどのカントリーサイドであります。
そんなトコにある『なごみ』は造り酒屋を営んでいた旧川口邸を改造した和食屋さんです。
建物自体は江戸時代末期のものだそうで、
NPO法人『グラウンドワーク福岡』というトコが、建物と土地の寄付を受け、
国内外の人達に田舎体験をしてもらおうという環境啓発活動の一環として、
当時ボロボロだった屋敷をボランティア協力をもとにリノベーションしたそうです。
戸袋の壁には鏝絵(こてえ)という左官職人が漆喰をコテで仕上げるレリーフアートもあり、
昔は大層立派なお屋敷だったことを連想させます。
中も古民家とは思えないほど、キレイでした。
お手洗いも現代式で、古いお屋敷とは言え、イイトコどりなカンジにしてあります。
こちらは1階のお座敷です。
仕切ったとしても、かなりの大広間です。
2階のお座敷です。
木の香りと障子越しの柔らかな光で落ち着いた空間は日本家屋ならではのものです。
床の間も立派です。
今回は正座が苦手なメンバーがいたので、
1階のテーブル席を利用しました。
和室にテーブル。明治時代のような気分です。
基本、ランチのみの利用です。
要予約制だそうです。
メニューです。
コンセプトは田舎料理だそうで、その中でもメインは鮎料理です。
1,000円〜ですが、古民家のハコ代・見学料込みならお得かなぁと思います。
※画像をクリックすると拡大します。
アユといえば、塩焼きしか食べたコトないアタシ。
鮎の蒲焼や天丼などオモシロそうなのもありましたが、
今回は鮎のせいろ蒸し定食を頂きました。
小鉢・汁物・デザートが付いて1,000円です。
オシャレな和食膳ではないけれど、古民家に似合う温かみがあります。
せいろ蒸し以外は、地元の食材(無農薬・低農薬)を使った家庭料理というカンジです。
唯一、田舎風ではないなーと思ったのは、薄味だったこと(笑)。
せいろ蒸しです。
鮎の開きを蒲焼にしたものがのってます。
まさしく、柳川名物うなぎのせいろ蒸し風です。
ご飯は地元産の上陽うちこし米だそうです。
ウチコシマイが何かはよく分かりませんが(笑)、
新米のような、もち米のような食感で美味しいです。
せいろ蒸しでご飯が美味しいと思ったのは初めてです。
タレがやたらに甘辛くなくて薄味なのも好みでした。
友人が注文した、ちょっと高い鮎甘露煮御膳1,800円。
女性に嬉しい品数の多さ。
鮎以外は野菜メインなので、満腹度は高いながらカロリーは低そうです。
鮎の甘露煮はこんなカンジ。
さすが鮎だけに他の川魚の甘露煮と違って、独特のクセがないですね。
頭からシッポまで全部食べました。
友人が注文した、鮎の開き御膳1,800円。
他ランチメニューにはネパールカレーや鮎ちまきなどもありました。
地元の環境改善を目的とするNPO法人が切り盛りしているお店なので、
福岡県の特産品を使ったお土産品も販売してます。
コレは、芋焼酎の環(かん)1,500円。
ただのイモ焼酎ではなくて、過疎が進む上陽町の休耕地で
地元や都市のボランティアの人達が栽培したサツマイモで作ったらしいです。
収益の一部は上陽町の山あい集落の支援資金として活用されるそうです。
お酒と言えば、おつまみ♪鮎の熟成焼きなども売ってました。
古民家に併設している工房で作っているそうです。
近年『ご当地グルメ』が流行してますが、
コレも小さな田舎町の人情と温かみが伝わるお土産だなぁと思いましたよ。
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八女の古民家で鮎ランチいろいろ♪@旧川口邸・季節料理なごみ
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kimono_ann at 10:51│
│寿司・魚介・海鮮丼。 | 日本料理・和食。
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【住所】福岡県八女市上陽町下横山446
【営業】メール対応・発送は ...
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【製造】煙家工房
【住所】福岡県八女市上陽町下横山446
【営業】メール対応・発送は月曜〜金曜の9:00〜18:00 ※要確認
【定休】土 ...
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【店名】八女の鮎と燻製料理の店 なごみ 美野島店
【住所】福岡県福岡市博多区美野島2丁目16番8号 日大ビル1F
【営業】17:30〜23:00 ※要確認
【定休】日祝日 ※要確認