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2011年04月03日

人気のお豆♪お多福と承天万頭@承天庵

【店名】承天庵(じょうてんあん) 本店
【住所】福岡県福岡市博多区対馬小路4-10
【営業】[平日]8:30〜20:30[土曜]8:30〜20:30[日祝]8:30〜20:30 ※要確認
【定休】年末年始 ※要確認

外観@承天庵・本店・対馬小路


承天庵という和菓子屋さん。
博多駅構内のマイングや天神の大丸デパ地下(B2F)、
福岡市中央区大手門にも支店がありますが、
今回は、博多区対馬小路にこじんまりと佇む本店に来ました。
ミッションは、『本だきお多福』を買うことです。
お年始のギフトとしても最適ですが、
それ以外でも、上等なお茶うけとして人気♪
甘党ではないので、自分用として買うことはなかったのですが、
試しに味見してみたら、とっても美味しかったので今回は初めての自分用。
実家への手土産にも持参することにしました。

料理:本だきお多福大きい@承天庵・本店・対馬小路

お多福を買ったついでに、
承天饅頭のバラ売りを紅白2個購入。

料理:紅白の承天饅頭@承天庵・本店・対馬小路

蒸し饅頭です。
承天の焼印が入ってます。

料理:承天寺の承天@承天庵・本店・対馬小路

生地は水分を多く含みしっとり柔らかく、
薯蕷饅頭もしくは、鹿児島のかるかん饅頭みたいです。
山芋が入ってるということなので、食感が似てるのでしょう。
アタシが食べた白は小豆のこし餡です。

料理:白の承天饅頭こし餡@承天庵・本店・対馬小路

同僚が食べた紅はゆず餡だったと思います。
とにもかくにも上品な味わいです。
今回は車内でかぶりついたのですが、生地がしっとりしてるので
お懐紙の上で、黒文字で割って食べるのにも散らからず食べやすいと思います。

料理:紅の承天饅頭ゆず餡@承天庵・本店・対馬小路

実家で撮影した、本だきお多福。
ビニールに包まれてます。
これで1,050円。半量の525円もあります。

料理:本だきお多福@承天庵・本店・対馬小路

ビニールを開いた図。
お豆さんがキレイに整列。
後から考えたのですけど、このお豆はとーっても柔らかく炊き上げられてます。
並べるだけでもタイヘンじゃないかしらん。

料理:本だきお多福1,050円@承天庵・本店・対馬小路

残念ながら国産ではないのですけどね。
すっごく大きな空豆ですね。
自宅用ですから、爪楊枝で突き刺していただきます。
家庭で豆を甘く煮ると、皮の食感や、皮の破れなど気になりますが、
お多福はそれをすべて克服しております。スゴイ!
甘さも良い塩梅です。

料理:本だきお多福大きさ@承天庵・本店・対馬小路

賞味期限は冷蔵で1週間くらい。
もっと持つタイプ(常温保存)もあります。
オススメはやはり、今回購入した『本だきお多福』賞味期限冷蔵1週間ですが、
本店ではどちらも試食できますので、シチュエーションに合わせて選択してみて下さい。

店内:本だきお多福の賞味期限@承天庵・本店・対馬小路

余談ですが、
博多は饂飩・蕎麦・饅頭の発祥の地なんですよ。
博多祇園山笠の始祖として知られている聖一国師が中国から戻り、
承天寺を建て、博多の町を毎日托鉢して歩いているときに
親切にしてくれた茶店の主人、栗波吉佐衛門に
中国で習ったまんじゅうの製法を教えました。
これが日本のおまんじゅうの始まりです。
1241年のことです。

聖一国師が開いた臨済宗のお寺・承天寺。
承天庵・承天饅頭の名前の由来は承天寺からきてます。

外観:承天寺@中世博多うどん春月庵・承天寺前店

承天寺に御饅頭所の碑というものがあります。

外観:うどん・そば・まんじゅう発祥の碑なのだ。@中世博多うどん春月庵・承天寺前店

境内にあった案内です。

外観:御饅頭所の碑1@中世博多うどん春月庵・承天寺前店

博多のあんのインスタグラム





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